逃避は外部の環境からなんらかの

危険にさらされたとき、その危険を避けるのにもっとも原始的で容易な、自己防衛の手段が逃避である。

たとえば、人間関係につまずき自我が損傷を受けると、人里を離れようとしたり、アルコールに頼ろうとしたりするのが逃避である。

危険が差し迫ってきたとき、これを避けることは回避とよばれる。

逃避や回避によって一時的に危険を避けることはできるが、それで危険がなくなってしまうものではないから、逃避は防衛手段としては完全なものではない。

この意味から、可能な限り遠くに逃げるのでなく、危険を察知し、その場に応じて危険を避けられる程度のところまで逃げるのが得策となる。

外部の環境からくる危険に対してはさまざまな逃避の手段があるが、内面的な心理的葛藤(かっとう)や不安からの危険に対しては適切な逃げ場所がないため、しばしば逃避場所として病気が選ばれ「病気への逃避」がおこる。

登校まぎわになって発熱したり、腹痛をおこしたりする子供は病気に逃避している。

病気になることで不安・葛藤を避けようとしているのである。

会計事務所 インテリア ミラー



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